2020.3.30小さい会社の「究極ブランディング」シリーズ 〜 採用の仕方編

仙台でブランディングと言えばKAKAZU企画
小さい会社の「究極ブランディング」シリーズ〜採用の仕方編


今日は
「小さい会社の求人はこれで決まり鉄板3ステップ」

先にこの3ステップを言ってしまうと

ステップ1は
社長自らが質の高い取材を受ける
ということです

ステップ2
それを公式サイトに掲載する
つまり取材の内容を
そのまま公式サイトに載せるということです

そしてステップ3で
ここでやっと有名な求人サイトで
求人をスタートします
予算に応じて影響力のある
求人サイトを使ってください

このステップ1、2、3の順番でやる事がとても重要です
この動画をきちんと最後まで見ていただき
理解して実践することによって

最短かつ低コストで
理想の人材を採用できるようになります

さらに

この3ステップきちんと実践しますと
自社の独自性や強みを
再確認、発見することができますので

集客、再購入、再来店、価格競争に巻き込まれなくなるなど
ありとあらゆるメリットを
享受することができるようになります
つまり「ブランディング」もできてしまうので

メリットが大変大きいです

ですので
是非この動画を最後まで見て
実践していただきたいと思います

それでは現状を含めて
この3ステップを一つ一つ説明してきます


<現状>
様々な会社のお話をうかがう機会が多いのですが
求人に関しては特に
小さい会社ほど行き当たりばったりだなと感じます

indeedやエンゲージ、リクナビやマイナビなど
色々いっぱいありますが
みなさん
順番が間違っているというか
ああいうところに掲載したからといって

良い人材が採用できるかって言ったら
違うんですね

それだけではダメなんです

その前にやっておかなければならない
大切なことがあるということです

小さい会社ほど
社長=会社 会社=社長
なんですが

常日毎から
社長の理念、哲学、強み
そういったものを発信できていますか?

実はほとんどの会社ができていないのが現状です

採用ページがあったとしても

当たり障りない社長のご挨拶と
または求人担当者のご挨拶と
概要だけになっていませんか?

賃金はいくらで
昇給は半年に何回で
休みは何日でとか
その他福利厚生はこんな感じです。
みたいな感じになってませんか?

それでは
ベストマッチしたいい人材を採用するためには
情報が足りな過ぎなのです。

一番重要なのは
社長の想い
社長の夢
これからどこに向かっていくのか
この会社は何のために存在しているのか

あなたがこの会社に入ったら
こんな未来が待ってます、とか

そういったものが
本音で発信できているかどうか

それが大変重要です

それが公式サイトに載っているかどうかが
大変重要です

ただ
ここでポイントなんですが

弊社でも
ホームページ作成をするのですが
コンテンツの材料を集めるに当たって

社長に「御社の会社の強みとか何ですか」と
フォーマットがあって
書いてもらうような形式でしていたんですけど

長くやってる会社であればあるほど
いざとなると全く書けない、
明確に出てこない社長がほとんどなのです。

おそらく
長年の経営者として一生懸命
日々やっていく中で

小さい会社ほど日々業務に追われ
忙殺されているうちに

自社の強みや
なぜお客様は自社を選んで仕事を依頼しているのか

考えることなくここまで来てしまって

自社が「何者」で
「誰のために」「何を」提供しているのか

明確に答えられなくなっているんです

絶対強みがあるはずなんですが
聞かれると「何だったっけ」となってしまいがちなのです

<ステップ1>
そこでステップ1

ステップ1としてやる事
スタートとしてはこれが一番重要

「質の高い取材を受ける」

社長自らが社長のコアを浮き彫りにするような
取材を受けてほしいと思います

取材を受けることによって
その会社の強みや、
強烈な魅力が引き出されます。

その会社にしかない魅力を
引き出すことができます

ただ取材力が鍵になりますので
きちんと取材できるインタビューライターや
慣れた人材を抱えている制作会社に依頼しなければなりません。

例え大手の制作会社であっても
経験の少ない20代の子では多分経営者の魅力を引き出すのは難しいと思います。
経験豊富なブランデイングの知識のあるデザイン会社や
コンサルタント会社に依頼するのがいいかもしれません。
ここは注意が必要です

とにかく
質の高い取材を受けるということです
これでだいぶ加速します。スピードも重要です

<ステップ2>
インタビューの専門家に
質の高い取材を受けたら

次はそれを可視化する。

今回は求人の話ですので
その会社に応募しようかどうか迷っている
見込み応募者に明確にわかるように
公式サイトに堂々とメインコンテンツとして
掲載する
ということです

取材内容をそのまま記事にして掲載する
というのをKAKAZU企画ではお奨めしています

単純にご挨拶という形だと読みにくいので
インタビュー記事をそのまま載せてもいいですし

今だと動画が強力です。

 

その取材の中から
引き出された言葉に関して

極力いじらない、
格好つけない、ありのままを掲載する
ということがポイントになります

今の若い人はインターネット慣れしており
様々な情報を見聞きしていますので
キレイ事ばかり並べても
全く面白くないので
すぐにホームページから離脱してしまいます

読んでくれた
人の心にインパクトを与えて

「この社長すごいこと言ってるな」

「すごく共感できるな」

「面白い社長だな」

「会ってみたいな」と

思ってもらえるような記事
それを残すということが重要です

<ステップ3>
次は発信です
それをどう発信していくか
これは従来通り、予算をかけられるんであれば
リクナビ、マイナビに
100万以上払って掲載するのもいいですし、

予算が無ければ
無料掲載のインディードエンゲージでも
意外といけます

これは実証済みで
私のクライアントに聞いた
話なので信頼していただいていいんですが

そこは2018年くらいはですね

それこそマイナビに百何十万円かけて
掲載したんですよ

私は別にマイナビ、リクナビ
否定しないですよ
それなりにいい取材もしてくれますし

プロのカメラマンがいい写真をとってくれて

雛形の
ページにはなるんですけども
そのページでできることは最大限してくれます

でも掲載期間は
たったの2ヶ月ちょっとです
百何十万円もかけて・・・

もったいないですね
せっかく取材受けても消えてしまうんです

しかも応募する人は
結局、最終的には、絶対に公式サイトを見るので
公式サイトをきちんと作っていなければ
その大金をドブに捨てることになってしまいます

公式サイトのリクルーティングのページが
きちんと充実したのであれば

リクナビやマイナビも使っていいです
インディードの無料掲載も意外と結果がでます

こんな事例があります。

2018年にマイナビに120〜130万円かけて
結果16人近くの若者から
問い合わせ、アクセスがあったのですが
なんと採用ゼロです

みんな途中で音信不通になって連絡が取れなくなったそうです

当然です。
当初公式サイトがスッカスカだったので。

その後、これは問題だということで
きちんとした取材をしてバッチリ公式サイトを
リニューアルした結果


インディード、エンゲージ
無料掲載で、しかもパートに関しては「最低賃金」で
いい人材を数名ゲットすることができました。

 

ホームページをリニューアルした後に
「その後どうですか?」と聞いたら

「いっぱい来て困るよ」と
「もう人では困っていない」と。

採用された方々は
やっぱりみんなのホームページを

きちんと見て

「雰囲気のいい会社だな」
「社長もちゃんとしてるな」
「この会社に行くと言って何か楽しそうだな」
「いいことがありそうだな」

という感じで来るんです

アルバイト以外にも正社員も
そこのリクルートページの現役社員の
インタビュー記事を読んで応募してきました

「この会社には自分が求めているものがある」

「自分の未来明るい未来が期待できる会社だ」と。

そしてベストマッチしたいい社員を一人採用することが
できました。

たった1人ですがピンポイントで採用です。
大勢来なくていいんです。
面接の時間ももったいないので。

その記事に共感してくれた人だけ来ればいいんです。
それが重要です。 

また、
賃金が高いから入ってきたりとか

休みが多いから入ってきたりとか

待遇がすごくいいから入ってくる人っていうのは

最悪の採用の仕方です

そういう理由で応募し的て入った人は
他にもっと楽な仕事で賃金がもらえる会社が現れたら

去ってしまうんです。
いとも簡単に。

ですので、

社長の本音
ありのままの思いを発信することは
とっても重要だということなのです

以上が

小さい会社でも
最短、低コストで理想の人材を採用できる
鉄板3ステップでした